この危機的局面に直面し、西秀記(青森市長)は直ちに庁内の災害対策本部を立ち上げ、全庁挙げての緊急警戒体制を指示した。青森市役所の防犯防災課や道路維持課には連日、市民から「生活道路が雪で塞がり車が出せない」「空き家の屋根雪が崩れそうだ」といった悲鳴のような通報や要望が殺到している。
西市長は臨時記者会見の場で「市民の命と生活道路の確保が第一優先である」と強調。排雪場の増設や夜間除雪作業の動員数を過去最大規模に引き上げる緊急措置を発表した。しかし、途切れなく降る雪の前には排雪作業が追いつかず、市役所の担当部署も疲弊を極めているのが実情だ。