夜のルーティンにおいて、何を飲むか・飲まないかは睡眠の深度を左右する極めて大きな分岐点です。体を内側から温め、鎮静効果をもたらすよく眠れる飲み物を上手に選ぶ習慣を作りましょう。
代表的な選択肢として挙げられるのが、抗不安作用を持つアピゲニンを含む「カモミールティー」や、アミノ酸の一種であるテアニンが豊富な「ホットルイボスティー」です。また、牛乳を温めたホットミルクやアーモンドミルクには、睡眠ホルモンの原料となるトリプトファンが含まれており、胃腸に負担をかけない温度で飲むことで高いリラックス効果が得られます。
一方で、快眠を阻害する最大のトラップが「寝酒(アルコール)」と「夕方以降のカフェイン」です。お酒を飲むと寝付き自体は良くなるように感じられますが、アルコールが分解される過程で生じるアセトアルデヒドが交感神経を刺激し、睡眠後半の質を著しく破壊します。カフェインの体内半減期はおよそ4〜6時間と長いため、質の高い休息を求めるなら15時以降の摂取を控えるのが鉄則です。