一部のSNSやネット上では「現在は引退したのではないか」といった根拠のない噂が囁かれることもあるが、それは全くの事実無根だ。実際には、若手俳優の育成や舞台制作のバックステージに関わるなど、演劇文化そのものを底上げする活動にも精力を注いでいる。
舞台の稽古場における彼の立ち振る舞いを知る関係者は語る。「若いキャストが壁にぶつかった時、中上さんは決して押しつけがましい指導をせず、そっと隣に寄り添ってヒントを置くんです」。若き日に生放送の現場で揉まれ、幾多の修羅場を潜り抜けてきた男だからこそ持てる余裕と優しさ。裏方や若手を包み込むその姿こそが、関係者の間で囁かれる彼の素顔である。