カメラが回っていない楽屋裏でも、ドラマは続いていた。当時、ジャニーズ事務所のトップアイドルとして多忙な日々を送っていたSMAPだが、この日ばかりは一人の熱烈なファンに戻っていたという。後日、ラジオやインタビューで明かされた未公開の独占秘話によれば、マイケルはメンバー一人ひとりと温かく握手を交わし、言葉をかけた。
「君たちのエネルギーは素晴らしい」――そう微笑んだマイケルの言葉に、中居正広は深く感銘を受けたという。また、木村拓哉に対しては彼のファッションや立ち振る舞いを称賛する一幕もあった。世界のトップに君臨するアーティストでありながら、どこまでも謙虚で優しさに満ちたその人柄に、現場にいたスタッフ全員が魅了されたのだった。