現在、消費者が最も熱視線を送るのがアミノ酸系シャンプーだ。マイルドな洗浄力で頭皮の必要なうるおいを残しながら洗い上げるこのタイプは、カラーやパーマで傷んだ現代人の髪に最も適した選択肢として定着した。ココイル加水分解コラーゲンKやラウロイルメチルアラニンNaといった高品質な界面活性剤が主成分として選ばれる傾向が著しい。
一方で、かつてナチュラル志向から一世を風靡したボタニカルシャンプーも、単なる植物エキス配合にとどまらない進化を遂げている。オーガニック認証成分の厳選はもちろん、サステナビリティと毛髪補修力を高度に融合させた次世代型が市場を席巻。さらに、頭皮のマイクロバイオーム(常在菌相)に着目したスカルプケアシャンプーという概念も一般化し、エイジングによる髪のうねりやハリ・コシ不足に悩む世代から絶大な支持を得ている。