ここまでのポイントを押さえた、家庭で手軽に再現できる基本の調理工程を整理します。
【材料】
・文旦の皮:1玉〜2玉分
・砂糖(グラニュー糖または上白糖):下処理後の皮と同量(重量比100%推奨)
・水:適量
・仕上げ用グラニュー糖:適量
【調理手順】
1. 文旦の皮をよく洗い、黄色い外皮の表面を薄く削る。
2. 食べやすい大きさ(長さ5〜6cm、幅1.5〜2cm程度)に切り分ける。
3. 沸騰したたっぷりの湯に入れ、5分ほど煮て湯を捨てる作業を3回繰り返す。
4. ボウルに張った冷水に移し、破れないよう優しく握って水を絞り、水を取り替えて一晩浸す。
5. 翌朝、皮の水気を軽く絞り、鍋に入れて砂糖の1/3と少量の水で弱火加熱を開始する。
6. 砂糖を3回に分けて加え、煮汁がほぼなくなるまで弱火で煮絡める。
鍋肌に白い糖分の結晶が少し浮き上がり、皮全体が美しいべっ甲色に透き通ったら火から下ろします。