発売50周年を迎えた現在、フルーチェの売上動向は極めて堅調に推移しています。内食需要の高まりや、手軽に手作り体験を楽しめるタイパ(タイムパフォーマンス)の高さが再評価され、かつて親しんだ世代が自分の子どもと一緒に楽しむ「親子2世代・3世代消費」が定着しているためです。
近年の人気をさらに加速させているのが、SNSを中心に広がる多彩なアレンジレシピです。牛乳の一部を生クリームや無糖ヨーグルトに置き換えてレアチーズケーキ風に仕立てるレシピや、凍らせて楽しむ「フルーチェシャーベット」、グラスにグラノーラと交互に重ねる「おうちパフェ」など、既存の枠を超えたクリエイティブな楽しみ方がユーザー発信で拡散しています。
単に指示通り作るだけでなく、「自分好みのアレンジを加えるベース素材」として活用されるようになったことが、ロングセラーでありながら常に新鮮な魅力を放ち続ける大きな要因となっています。