ルーキーイヤーの2010年に新人王を獲得すると、翌2011年には打率.316で首位打者を獲得。さらに2012年には173安打を放ち最多安打のタイトルを手にした。長野の打撃の特徴は、球種を選ばず右方向へ力強く打ち返す技術と、悪球すらヒットゾーンへ運ぶ卓越したバットコントロールにある。
インコースを苦にせず、アウトコースのボールを逆方向のスタンドまで運ぶ打撃スタイルは、相手バッテリーにとって常に脅威だった。チャンスの場面で見せる極限の集中力と、気負いを感じさせない自然体のフォーム。全盛期の彼が見せたバッティングは、まさにプロの職人技そのものだった。