もも肉のポテンシャルを最大限に引き出すためには、肉の旨味を閉じ込めつつ、余計な油だけを排出すべきです。管理栄養士や調理の専門家が推奨する鶏もも肉脂質カット調理法の基本ステップを導入するだけで、驚くほど軽やかな仕上がりに激変します。
まず実践すべきは、調理前の下処理です。皮を手で剥ぎ取った後、肉の裏側や筋の周辺に付着している「黄色みがかった脂肪の塊」を包丁で丁寧に削ぎ落とします。これだけで肉自体の不要な動物性脂肪を15〜20%ほど物理的にカットできます。
次に有効なのが「下茹で(湯通し)」と「グリル調理」です。沸騰したお湯にサッと潜らせて表面のアクと脂を洗い流すか、魚焼きグリルやノンフライヤーの網に乗せて焼くことで、加熱中に溶け出した脂を滴り落とす技術が効果を発揮します。フライパンで調理する場合も、油を一切引かずにテフロン加工のものを用い、滲み出てきた油をキッチンペーパーでこまめに拭き取るだけで、摂取カロリーを劇的に圧縮できます。