ネット上では時折、「脳梗塞を経験したのだから、実は重い後遺症を隠しているのではないか」「言葉が詰まるのは病気のせいではないか」といった憶測が飛び交うことがあります。しかし、これらは根拠のない誤解です。
脳梗塞の後遺症として代表的なものには、片麻痺(手足の動かしにくさ)、失語症・構音障害(言葉が出にくい・ろれつが回らない)、視野障害などがあります。磯野さんの場合、発症直後の初期治療が完璧なタイミングで行われたため、脳細胞の損傷範囲がごく限定的でした。
現在もトーク番組で長時間のフリートークを澱みなくこなし、細かな表情変化やリアクションも自在です。加齢に伴う自然な変化はあっても、病変に起因する重篤な機能不全は見られず、医学的見地からも完全寛解に近い良好なコンディションを維持しています。