「法律の専門教育を受けていないが、法務に挑戦したい」というニーズに対し、法務への未経験転職の扉は決して閉ざされていません。採用側が求める要件を正しく把握すれば、異業種・異職種からのシフトは十分に狙えます。
未経験者が採用される主なルートは以下の3パターンです。
1つ目は「社内異動」です。営業や企画、総務として自社のビジネスを熟知したうえで、ビジネス実務法務検定などの学習実績をアピールして法務部門へ異動するアプローチです。現場感覚を持つ法務パーソンは社内でも重宝されます。
2つ目は「中小企業・ベンチャーでのポテンシャル採用」です。大企業のように専任部署が細分化されていない組織では、契約書の一次確認や総務業務を兼務しながら実務経験を積むチャンスが多く存在します。
3つ目は「親和性の高い職歴からのスライド」です。知財部門、特許事務所でのパラリーガル、営業事務での契約管理経験などをテコにして法務へとステップアップするキャリアパスです。法務部のキャリアパスは、実務経験を3〜5年積むことで市場価値が一気に跳ね上がり、大手企業や外資系企業への転職道が大きく開けます。