都市部の繁華街では、夜間を中心に警察官による巡回警備が大幅に強化されている。警察庁がまとめた地域安全対策の最新動向によると、街頭での「つきまとい」や「過度なつきまとい行為」に対する近隣住民および通行人からの通報件数は前年比で顕著な増加傾向を示している。特に警視庁が管轄する都内の主要ターミナル駅周辺では、私服警官による警戒活動が頻繁に行われており、路上での強引なアプローチに対する取り締まりの網が狭まっている。
各種の報道・ニュースでも大きく取り上げられている通り、かつてのような「軽く声をかけて立ち去る」という行為であっても、相手が拒絶の意思を示した後に数十メートルにわたって並走したり、前方を塞いだりした場合は即座に通報対象となる。社会全体のプライバシー意識や防犯意識の変容が、警察の現場介入を後押ししている要因といえる。