住みやすさの真実を探るべく街を徹底取材すると、公表されているデータ以上の魅力と実態が見えてきた。駅前に広がる商業施設や病院、行政サービス機能は徒歩圏内に凝縮されており、日常の買い出しや生活手続きで困ることはほとんどない。とりわけ地元住民の間で隠れた穴場スポットとして支持されているのが、駅からわずかに離れた緑道沿いの静閑な住宅街だ。街路樹の木漏れ日を浴びながら散策できる歩行者専用道路が張り巡らされ、車道を気にせず子どもや高齢者が安心して歩ける構造になっている。
また、不動産業界関係者から入手した最新の情報によれば、駅周辺の老朽化した一部店舗や老朽建築物の集約・再開発に向けた検討が松戸市主導で水面下で進められている。単に高層マンションを建てる従来型の開発ではなく、多世代が集えるコミュニティ拠点や防災機能を強化した広場の整備など、住環境の質的向上を目指した計画だ。都心相場が高騰するなか、手頃な価格帯で上質な住環境を手に入れられる穴場としての価値が急速に高まっている。