共通語の感覚で「わったー」と発音しようとすると、平坦に伸ばしてしまったり、語尾を跳ね上げたりして不自然に聞こえることがあります。自然なウチナーグチとして発音するには、アクセントの位置が重要です。
基本的なイントネーションは、最初の「わ」にややアクセントを置き、続く促音「っ」から「たー」にかけてなだらかに下げる頭高型のトーンが基本です。「わ」を少し強めに発声し、後ろを自然に伸ばすことで、沖縄らしい柔らかな口調になります。
なお、八重山地方や宮古地方などの先島諸島では、本島中南部のウチナーグチとは異なる語彙(宮古の「ばたー」、八重山の「ばーたー」など)が使われる地域もあります。地域ごとの豊かなバリエーションを知ることも、島言葉の奥深さを味わう醍醐味です。