辛さの客観的な指標となるのが、カプサイシンの含有量を示す「スコヴィル値(SHU)」です。この数値を比較すると、両者が背負う唐辛子の性能差が如実に浮き彫りになります。
一般的なタバスコソースが約2,500〜5,000 SHU、日本の伝統的な鷹の爪が約4万〜5万 SHUであるのに対し、原料としての唐辛子のスコヴィル値は以下の通り桁違いの数値を記録しています。
・ハバネロ(暴君ハバネロの主原料):約30万〜35万 SHU
・ブート・ジョロキア(魔王ジョロキアの主原料):約100万 SHU
ブート・ジョロキアは2007年にギネス世界記録に認定された際、ハバネロのおよそ3倍以上という数値を叩き出しました。現地インドでは野生のゾウ除けフェンスに塗りつけられるほど猛烈な刺激を持ちます。お菓子として調味・希釈されているとはいえ、ベースとなる唐辛子の破壊力がそのままスナックの辛さの質に直結しているのです。