甲殻類アレルギーの兆候は、食後すぐの口まわりや咽頭のわずかな違和感から始まるケースが目立ちます。エビやカニを口にして数分から数十分の間に、以下のような異変を感じたら警戒が必要です。
代表的な初期症状として、口腔アレルギー症候群に似た「喉のイガイガ感・痒み」「唇や舌の腫れ」「口内のピリピリとした刺激痛」が挙げられます。食事中に「少しスパイスが強かったかな」「熱いもので粘膜が荒れたかな」と誤認されやすいものの、これは免疫グロブリンE(IgE抗体)がアレルゲンと結合し、ヒスタミンなどの化学物質が一気に放出されて粘膜に炎症を起こしている証拠です。
違和感を覚えた段階で食べるのを直ちに中止し、口をゆすぐなどの প্রাথমিক処置を取らなければ、症状は全身へと波及していきます。