使い道の広がりもヒットを後押ししている。現在、シール帳の用途は従来のシートシール保管だけに留まらない。コラボカフェで手に入れたフレークシール、アニメやアイドルのランダム特典、さらにはマスキングテープを少しずつ貼って持ち歩く「マステ帳」としての活用など、ユーザーそれぞれの発想で用途が拡張されている。
都内のIT企業に勤める30代女性はこう語る。「推しのライブで購入した限定シール、もったいなくて使えずに引き出しの奥に眠っていたんです。キャンドゥのシール帳にテーマごとに分類して貼り直したら、まるで自分専用の公式画集みたいになって、見るたびにテンションが上がります」。こうした歓喜の声は留まることを知らない。