ファンアートにおいて最も議論を呼び、かつ作り手を魅了してやまないのが、ジュディとニックの「微妙な距離感」の表現だ。
単なる相棒としての信頼関係なのか、それとも一歩踏み込んだ感情が存在するのか。描き手によってその解釈は千差万別だ。光の差し込み方一つで二人の視線の絡み合いをドラマチックに魅せる作品もあれば、水彩画のような淡いタッチで日常のコミカルな掛け合いを表現する作品もある。動物としての骨格や毛並みの質感をリアルに追求した3D調のグラフィックから、日本の伝統的なアニメーション風にディフォルメされた愛らしいイラストまで、表現の手法も無限大だ。