「ハンドルをしっかり左に戻しているのに、警告音が鳴り止まない」「左に打っているのに『左打ちに戻してください』と怒られる」といったトラブルは、実際のホール現場で頻繁に発生しています。この現象の多くは、打ち手のミスではなく機械側のセンサーエラーや物理的な球詰まりに起因します。
パチンコ台の内部では、盤面右側のセンサー通過口付近に油分、ホコリ、微細な削れカス、静電気による異物が付着すると、球が通っていなくてもセンサーが「遮断状態(球が詰まっている)」と誤認し続けます。また、右ルートのプラスチック可動部やワイヤーに球が1球だけ引っかかって滞留している場合も、継続的な警告発動の原因になります。
警告音がうるさくて焦った際、台を叩いたり無理にハンドルをガチャガチャ回す行為は厳禁です。振動センサーが二重に作動し、ホール全体に響く不正検知アラームへ発展する危険性があります。「右打ち警告が止まらない時の確実な止め方」は、まず発射ハンドルから手を完全に離して球の発射を止め、台の右上に備え付けられている店員呼び出しボタンを押すことです。
ホールスタッフを呼び、「左打ちに戻しているがセンサー誤作動で警告が解除されない」旨を冷静に伝えれば、店員が台のガラス扉を開けて内部の球詰まり除去やセンサー清掃を数十秒で完了させてくれます。誤作動中に減ってしまった玉数についても、ホールの運用方針によっては補償対象となる場合があるため、自己判断で打ち続けずにスタッフへ状況を確認してもらうのが最も賢明です。