年の瀬から新年にかけて日本の玄関口を彩るお正月飾り。その代表格である注連縄について、時期や作法にまつわる最新情報をお伝えします。結論から言えば、一般的な目安は「松の内」が終わるタイミングです。しかし、この「松の内」の定義自体が全国一律ではありません。関東では1月7日、関西では1月15日(小正月)までとするのが定説ですが、近年はマンションの管理規約やゴミ収集日の関係から、1月7日の七草粥を食べた直後の夜に外す家庭が急増しています。
また、神社関係者への取材によると、飾る期間そのものよりも「神様をお迎えする感謝の気持ち」と「清らかな状態を保つこと」が重視される傾向が強まっています。飾りが強風で傷んだり雨で汚れたりした場合は、松の内を待たずに早めに下げることもマナー違反にはならないという、柔軟な考え方が広がりつつあります。