Q1:中沢新一とタモリはテレビ番組で直接共演したことがありますか?
A1:80年代のカルチャー番組やメディアの座談会等で間接的・直接的な接点があったほか、糸井重里氏が主宰するメディアや各種出版物の対談企画などで互いの思想について語り合っています。テレビの単独ゲストという形以上に、文化人・表現者コミュニティの同時代的な同志として深く認知し合っています。
Q2:『ブラタモリ』の企画発想の原点は『アースダイバー』なのですか?
A2:公式に番組原案としてクレジットされているわけではありませんが、2005年の『アースダイバー』刊行による地形ブームと、タモリ自身が長年温めていた坂道・高低差・古道への偏愛が融合した結果として、NHKの番組企画が結実したという見方がメディア史・都市論において極めて有力です。
Q3:初心者が東京の「アースダイバー的散歩」を体験するのにおすすめのエリアは?
A3:まずは「港区・麻布〜六本木周辺」や「文京区・本郷台地〜谷中周辺」が最適です。台地と谷(スリバチ)の高低差が極めてダイナミックで、坂道の上にある神社仏閣と低地にある庶民的な商店街の対比など、中沢新一とタモリが愛した東京の二重構造を最も肌で体感できます。