「満員電車で体力を削られたくない」。ハイブリッドワークが定着した2026年においても、出社日の通勤ストレスは働く人間の大きな課題だ。その点、丸ノ内線の始発ターミナルであるというアドバンテージは、他駅の追随を許さない。
5分待てば確実に座席を確保できる安心感。座席に腰を下ろし、大手町までの25分間でメールチェックを終えるか、あるいは1冊の文庫本に没頭するか。この毎朝の「自分時間」の有無が、QOL(生活の質)に直結する。中央線快速で新宿までわずか10分というスピード感と、丸ノ内線の座れる快適性。この二刀流が使える駅は、東京広しといえど極めて限定的だ。