現役時代、木村沙織のプレイは華麗そのものだった。日本バレーボール協会が主導する強化プログラムの中で、高校生時代から脚光を浴び続けた彼女は、コート上での卓越したインサイドワークだけでなく、その卓越したプロポーションでも常に話題を集めてきた。身長185cmという恵まれた体躯から生み出されるスパイクの切れ味は、全身のしなやかな連動性と体幹の強さの賜物だったと言える。
東レ・アローズの一員としてVリーグを制覇し、女子バレーボール界の頂点に君臨していた頃から、彼女の美しい姿勢と伸びやかな手足、そしてヒップから太ももにかけての力強くも優美なラインはファンを魅了してきた。ロンドンオリンピックでの激闘を経ても変わらないそのシルエットは、長年のハードな練習に耐えうるしなやかで良質な筋肉に支えられていたのだ。