故・藤子・F・不二雄氏が生み出したSFファンタジーコメディの金字塔『ドラえもん』。その権利を管理・運用する小学館やアニメーション制作を手がけるシンエイ動画、藤子プロなどの日本側陣営は、長年にわたり模倣品の根絶に向けて執念の追跡を続けてきた。
「哆啦A夢」という正式名称が中国で定着して以降、公式ライセンス品の需要は急増した。それにもかかわらず、著作権侵害・海賊版コンテンツの流出は一向に止まらない。日本側の制作委員会と現地の法務チームはタッグを組み、悪質な業者に対して警告状の送付や差押え請求を頻繁に行っているが、イタチごっこの域を出ないのが実情だ。