今後の業績予想をどう織り込むか、株式投資の観点からは専門家の間でも評価が二分されている。先行開発投資が先行していた時期を抜け、量産機の納入やライセンス収入が本格化すれば、営業利益の劇的なV字回復が描けるという強気シナリオが存在する。アナリストの一部は、時価総額の水準から見て依然として技術価値がディスカウントされていると指摘する。
一方で、本格的な業績寄与にはタイムラグが伴うため、短期的な急騰局面での飛びつき買いを戒める声も根強い。下値支持線を確認しながらの押し目買いが基本戦略になるとの見方が優勢だ。実需を伴う受注残高の積み上がりが四半期決算で確認できるかどうかが、持続的な上昇トレンドへの転換を決定づける試金石となる。