アナウンサー出身という肩書は、アートの世界において必ずしもプラスに働くとは限らない。時には「タレント画家の道楽」という偏見の目に晒されることもあった。しかし、彼女は愚直なまでに作品のクオリティでその評価を覆してきた。
大胆な筆致と鮮やかな原色のコントラスト、そして人間の内面にある孤独と希望をテーマにした作品群は、現地ベルリンのギャラリー関係者からも「力強いエネルギーと繊細な詩情が同居している」と高い評価を獲得。個展を開催するたびに作品の売約が相次ぎ、日本国内の現代アートコレクターからも熱い視線が注がれている。