ふたりのストーリーは、語学留学という人生の転機から始まった。小出由華はかつて、自身の視野を広げ英語力を養うために海外へ渡った。そこで偶然にも巡り合ったのが、現在の夫である。最初は友人としての交流からスタートしたというが、知的な会話や互いの文化に対する深いリスペクトを通じて、徐々に距離が縮まっていった。
異国の地で孤軍奮闘する彼女にとって、彼の存在は大きな心の支えとなった。文化的なバックグラウンドや生まれ育った環境が違っていても、価値観の根本にある部分で強く響き合うものがあったという。互いを一人の人間として尊重し合う姿勢が絆を深め、交際を経てごく自然な形で結婚への決意へと結びついていったのだった。