映画での共演を経て、両名は日本を代表する表現者としてそれぞれ独自のキャリアと人生を歩んでいます。
永作博美の現在は、映画『八日目の蝉』での日本アカデミー賞最優秀助演女優賞をはじめとする数々の受賞歴を誇り、NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』での母親役など、深みのある演技派女優としての地位を盤石にしています。私生活では2009年に結婚し、2児の母としても丁寧な暮らしを営んでいます。
一方の松山ケンイチの現在は、大河ドラマ『平清盛』をはじめとする重厚な役柄からコメディまで演じ分けるカメレオン俳優として円熟味を増しています。私生活では女優の小雪と結婚し3児の父となった後、東京と地方を行き来する二拠点生活を実践。農業や獣皮のアップサイクルブランドを展開するなど、独自の哲学を持った生き方でも高い注目を集めています。
2008年の共演以降、大規模な共演作は多くないものの、互いの活躍を認め合うふたりのキャリアの軌跡は、当時の作品が持つ輝きをより一層特別なものにしています。