万歳寝を根本から防ぐためには、日中の緊張をリセットすることと、寝具の適切な調整が不可欠です。まず見直すべきは「枕の高さ」です。枕が高すぎると首が圧迫され、低すぎると胸が開かなくなります。理想は、仰向けに寝たときに目線が真上よりやや足元を向き、首の後ろに不自然な隙間ができない高さです。
また、就寝前に胸を開くストレッチを行うことも効果的です。バスタオルを丸めて背骨に沿うように敷き、その上に仰向けに寝転がって両腕を左右に広げます。この状態で深呼吸を3分間繰り返すだけで、日中縮こまった胸の筋肉がほぐれ、腕を上げなくても自然に深い呼吸ができるようになります。