海運業のリーディングカンパニーである日本郵船株式会社と、運行を担う郵船クルーズ株式会社は、飛鳥III(飛鳥3)新造船プロジェクトに並々ならぬ情熱を傾けてきた。日本郵船の曽我貴也社長をはじめとする経営陣は、単なる移動手段を超えた「文化としてのクルーズ旅」を定着させるべく、長期的な投資を決断した。
また、郵船クルーズ株式会社の野々村環社長も、日本発のラグジュアリークルーズとして世界の競合に負けないサービス基準の構築を掲げている。和のおもてなしとグローバル水準のホスピタリティを高次元で融合させる構想は、業界関係者からも極めて高い評価を得ている。日本市場の成熟を見据えたこの大きな決断は、日本の海洋レジャー文化を一段上のステージへと引き上げる契機となるだろう。