彫刻刀での加工が終わったら、作品の雰囲気を決定づける着色と仕上げのステップに進みます。ここで絵の具をベタ塗りしてしまうと、せっかく掘り出した木の温もりが失われてしまいます。
本格的なアンティーク調を目指すなら、小6図工木工オルゴール着色ステインの活用が最適です。木肌に染み込む水性ステイン(ウォールナットやチーク色)をスポンジや布で薄く全体に塗り広げることで、彫り跡の陰影が深まり、木目が美しく浮かび上がります。
ワンポイントで色鮮やかさを加えたい場合は、主役のモチーフ部分だけに薄めたアクリル絵の具やポスカを重ねる「ハイブリッド着色」がおすすめ。最後に全体へ水性ウレタンニスを2度塗りして乾燥させれば、光沢と耐久性が加わり、6年間の思い出を半永久的に保護することができます。