「これを飲むだけで3カップアップ」。そんな甘い言葉が、今もネット広告やSNSのタイムラインを埋め尽くしている。しかし、消費者庁や専門医は警鐘を鳴らし続けている。特にプエラリア・ミリフィカやブラックコホシュといった女性ホルモンに似た作用を持つ成分を含むサプリメントは、健康被害の報告が絶えない。
2026年に入り、厚生労働省はこれらの成分に対する規制をさらに強化した。安易な摂取は、生理不順や不正出血、さらには重篤な健康被害を引き起こす可能性がある。医学的に見て、経口摂取したサプリメントだけで特定の部位の脂肪だけを都合よく増やすことは不可能であるというのが、現在の共通認識だ。