「NHK政治マガジン」や「Yahoo!ニュース」などの主要メディアでは、連日のように維新の国政戦略や野党共闘における立ち位置が取り上げられている。旧来の野党結集とは一定の距離を置き、是是非非の姿勢を貫く独自路線は、与野党双方から牽制を受け続けている。
吉村洋文を中心とする地方組織のエネルギーと、馬場伸幸らが国会現場で培ってきた政局観。この「吉村・馬場ライン」が描くリアリズムは、単なる批判勢力にとどまらない責任政党としての立場をアピールする。しかし、与党との連携を深める政策協調が「野党としての対決姿勢を鈍らせている」との批判も根強く、舵取りは容易ではない。