祖父に当たる小泉純一郎元首相の存在も忘れてはならない。かつて日本中を沸かせた稀代の宰相も、孫たちの前では一人の好々爺(こうこうや)だ。親しい関係者によると、純一郎氏は長男や長女と顔を合わせるたびに目尻を下げ、目の中に入れても痛くないほどの可愛がりようを見せているという。
曾祖父の代から続く明治時代からの政治家一族というサラブレッドの家系。当然、周囲からは「将来の出馬」や「家系の継承」を期待する声が早くも囁かれる。しかし、夫婦ともに子供の将来については「本人が望む道を選ばせたい」というスタンスを崩していない。政治の世界という特殊な環境にありながらも、根底にあるのは温かなホームドラマそのものだ。