キャリアを重ねる中で、結婚や出産、子育てといったライフイベントを経験してきたことも、彼女の言葉にさらなる奥行きを与えている。働く女性を取り巻く環境やワークライフバランスについての議論が広がる中、自身の体験を凝り固まった意見ではなく、等身大の言葉として語る姿勢に救われた視聴者は少なくない。
現在ではアナウンス室の指導的な立場として、若手アナウンサーの育成にも力を注ぐ。厳しい指摘の中にも、一人ひとりの個性を伸ばそうとする温かな眼差しがある。失敗を恐れずに挑戦することの大切さを説く彼女のアドバイスは、変化の激しいテレビ業界で悩む若手にとって大きな支えとなっている。