彼女の姿勢の美しさと独特のプレゼンスを語るうえで欠かせないのが、幼少期から本格的に取り組んできたクラシックバレエの存在だ。幼い頃から舞台の上で全身を使って感情や情景を表現してきた経験は、言葉を扱う現在のアナウンサー職にも色濃く反映されている。
大学進学時には日本女子体育大学を選び、身体表現やスポーツ科学の世界に身を置いた。一般的なアナウンサーの出身学部とは一線を画すこの異色の経歴こそが、彼女のユニークな視点を形作っている。アスリートさながらの自己管理能力と、土壇場での度胸。舞台の上で培った集中力は、テレビ朝気に入社後も速報対応や生放送という極限の現場でいかんなく発揮されることとなった。