看板アナウンサーとしての知名度をテコに、起業や専門資格の取得を通じて新たなロールモデルを提示する元アナウンサーも増えています。その代表格が笹川友里と吉田明世です。
「王様のブランチ」などで親しまれた笹川友里は、2026年の独立後にクリエイティブ分野へ本格進出を果たしました。自身の会社を立ち上げ、アパレルブランドやジュエリーのプロデュースを手掛けるなど、実業家としての才能を遺憾なく発揮しています。ライフスタイルそのものが共感を呼び、同世代の女性から絶大な支持を集める背景には、TBS時代に培った現場目線とプロデュース能力の高さがあります。
また、朝の情報番組「ビビット」などで安定した進行力を発揮した吉田明世は、フリーアナウンサーとしてレプロエンタテインメントに所属しながら、保育士や絵本専門士の資格を取得。教育や子育てに関する発信を軸に、メディア出演だけでなく講演活動や子ども向けコンテンツの監修など、専門性を活かした独自のフィールドを確立しました。従来の女子アナ像にとらわれない専門特化型のキャリア転身は、アナウンサーという職業の可能性を大きく広げています。