普段は常に軽やかな足音を響かせているタラちゃんですが、ファンの間では「特定のシーンでは足音が鳴らない」という演出のこだわりもよく知られています。
具体的には、以下のようなシチュエーションで足音が意図的に消去、または変化します。
- いたずらをして見つからないよう忍び足で歩いている時:抜き足差し足の緊張感を出すため無音になる。
- サザエや波平に叱られてひどく落ち込んでいる時:トボトボと重い足取りを表現するため、リズミカルな音は鳴らない。
- 夜中に家族が寝静まった廊下を歩く時:静寂の雰囲気を壊さないよう、足音が控えめになるかカットされる。
ただ無条件に足音を鳴らし続けているわけではなく、タラちゃんの心情や物語のトーンに合わせて音響演出が繊細にコントロールされている点こそ、長寿アニメならではの深い作り込みといえます。