日本列島を南北に見渡すと、6月の花粉事情には地域ごとの個性があります。2026年最新花粉情報によると、全国的に春先の暖冬傾向と初夏の気温上昇が影響し、植物の開花・出穂サイクルが平年よりやや早まる傾向が観測されています。
本州・四国・九州エリアではイネ科植物の生育が旺盛になっており、梅雨の合間の晴天日や、風が強く吹き抜ける日には局地的な大量飛散が確認されています。雨上がりで地面が乾いた直後は特に注意が必要です。
一方、スギが自生していない北海道エリアでは、春の主役であるシラカバ花粉北海道が5月下旬から6月上旬にかけてピークの終盤戦を迎えています。北海道ではシラカバ花粉の収束と入れ替わるようにイネ科花粉が本格化するため、アレルゲンが切り替わりながらアレルギー症状が長期化しやすい点に配慮が求められます。