東京メトロの発表によると、トラブルが検知されたのは午前7時28分頃。九段下駅〜神保町駅間の線路設備において、自動列車制御装置(ATC)に関連する信号系統の異常アラートが作動した。安全確認のため全線で即座に防護信号が発出され、運用中の全車両が最寄り駅および駅間で緊急停止した。
現場にはただちに保線・電気系統の技術チームが派遣され、原因箇所の特定と復旧作業が進められている。しかし、朝のピーク時間帯で過密ダイヤが組まれていたこともあり、線路上に停車した車両の移動や安全確認に想定以上の時間を要しているのが現状だ。東京メトロの担当者は「安全の確認が取れるまでは運転再開を見送らざるを得ない」と説明している。