松本潤を語る上で絶対に外せないのが、嵐のドーム・スタジアム公演におけるコンサート演出・舞台演出の技術だ。可動式透明ステージ「ムービングステージ」の発案をはじめ、大規模会場のあらゆる死角をなくし、観客に最高の体感を提供するテクノロジーとエンタメの融合は、日本のライブエンターテインメントの標準を塗り替えた。
独立後もその演出家としての腕脳は留まることを知らない。自身のプロジェクトはもちろんのこと、後輩グループのプロデュースや外部の演劇、国際的なイベントのステージデザインに至るまで、オファーは絶えない。視覚効果とストーリー性を高度に融合させる彼の舞台演出哲学は、今や一つのブランドとして確立されている。