多くのファンが疑問に思うのは、「メジャーリーガーを多数擁する国がなぜ1位ではないのか」という点だろう。ここにWBSCランキングの独自の仕組みが存在する。ランキングポイントは過去4年間に開催されたすべての公認国際大会(U-12からフル代表まで)の順位に応じて付与されるシステムだ。
トップチームの大会が最も高い配点を持つのは当然だが、U-15やU-18といった育成年代の大会も無視できないポイントを占める。日本が長年首位を守れる最大の理由は、全世代においてナショナルチームを編成し、安定して上位進出を果たしている点にある。育成システムの総合力こそが、このランキングの真の肝と言える。