狂乱の80年代を駆け抜けた後、3人は誰一人として立ち止まることなく、自らの選んだ表現の道を歩み続けた。その後のキャリアこそが、彼らが単なる時代の消費物ではなかった動かぬ証拠である。
田原俊彦は、どれほど環境が変わろうともステージに立ち続け、圧巻のダンスパフォーマンスと歌声でライブアーティストとしての矜持を証明し続けている。近藤真彦は、歌手活動と並行してモータースポーツの世界に身を投じ、レースチームの監督としても勝負師の顔を見せるなど、独自の存在感を確立した。そして野村義男は、日本を代表するトップギタリストとして浜崎あゆみら数多くの著名アーティストのサポートや楽曲提供を行い、音楽界のファーストコールミュージシャンとして確固たる地位を築いている。