福島瑞穂氏の言動は、常に永田町の視線を集めてきた。弁護士出身ならではの法的論理を武器に、参議院の委員会質疑で法案の穴を次々と突いていく手法は、対立する与党にとっても容易ならざる脅威だ。
特に選択的夫婦別姓の導入や同性婚の法制化、非正規雇用労働者の待遇改善といった課題において、彼女の発言は常に先鋭的である。論戦の場を参議院に置きつつ、市民団体や労働組合との連携を密にする草の根の活動手法は、かつての社会党時代から引き継がれた伝統的なスタイルでもある。議席数は限られていても、論点を明確化し、世論を喚起する発言力はいまだ衰えていない。