砂漠と誤発音?デザートの英語表現とネイティブの実戦会話フレーズ

砂漠と誤発音?デザートの英語表現とネイティブの実戦会話フレーズ

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スペルの似ている「dessert」と「desert」。英語学習者を長年悩ませてきた双子のような2つの単語には、決定的な違いが存在する。食後の甘味を意味する「dessert」は、Sが2本。一方で乾燥した「砂漠」を指す「desert」は、Sが1本だ。覚え方として世界中で愛用されているのが、「Strawberry Shortcake(イチゴのショートケーキ)のように大好きな甘いものは2つ欲しいからSが2本」という有名な記憶法である。

言葉のルーツを紐解くと、さらに理解が深まる。オックスフォード英語辞典によれば、「dessert」の語源はフランス語の「desservir(給仕を片付ける、下げ膳する)」に由来する。主菜の皿を下ろした後に提供される特別な一品という意味が込められているのだ。対する「desert」は、ラテン語の「見捨てる(deserere)」が語源であり、歴史的背景も全く異なる。

見落としてはならないのが発音とアクセントの位置だ。デザート(dessert)は後半の音節に強音があり、「ディ・ザー(/dɪˈzɜːrt/)」と発音する。一方、砂漠(desert)は最初の音節に強音が置かれ、「デ・ザート(/ˈdezərt/)」と発音される。高級レストランで「デ・ザート」と頭を強めて言ってしまうと、給仕係の頭には広大な砂漠が浮かぶことになるため注意が必要だ。

前田 葵
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前田 葵

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。