真紀夫人の知性と気品を語るうえで欠かせないのが、その華麗なキャリアです。結婚前は日本航空(JAL)の国際線キャビンアテンダント(CA)として乗務していました。語学力や高度なホスピタリティ、立ち居振る舞いの美しさは当時から際立っており、同僚の間でも評判の存在だったと伝えられています。
しっかりとした教育環境を提供する良家で育ったとされ、実家で培われた礼儀作法や教養の高さが、後にプロ野球選手の妻として重圧を背負う日々を支える強固な土台となりました。
ふたりの出会いは、桑田真澄氏が読売ジャイアンツのエースとして球界の頂点に君臨していた1980年代後半から1990年代初頭にかけてのこと。知人を介した食事会で知り合い、真紀夫人の聡明で飾らない人柄に桑田氏が強く惹かれ、交際へと発展しました。過密な遠征スケジュールや世間の厳しいプレッシャーに晒されていた桑田氏にとって、彼女の穏やかで凛とした包容力は何よりの心の支えとなり、1991年12月にめでたくゴールインを迎えました。