日本の高齢ゲイ男性は増えているのか
性的指向そのものが急に増えたというより、見えやすくなった面が大きい。日本社会の高齢化が進む中で、ゲイ男性も当然年を重ねている。以前は語られなかった老後、介護、パートナーシップの問題が、少しずつ表に出てきたと考える方が自然だ。
日本では同性婚は認められているのか
日本では現在、法律上の同性婚は認められていない。自治体による同性パートナーシップ制度は広がっているが、婚姻と同じ法的効果を持つ制度ではない。利用できる内容は自治体によって異なるため、住んでいる地域の情報を確認する必要がある。
高齢のゲイ男性が相談できる場所はあるのか
地域の人権相談、LGBTQ支援団体、医療や福祉の相談窓口、地域包括支援センターなどが候補になる。すべての窓口が十分な知識を持っているとは限らないため、LGBTQに関する対応経験があるかを事前に確認できると安心しやすい。
家族に話していない場合、老後の準備はどうすればよいのか
まず、緊急時に誰へ連絡してほしいか、医療や介護で誰に関わってほしいかを整理することが役立つ。同性パートナーや友人を支援者にしたい場合は、遺言、任意後見、財産管理、死後事務委任などについて専門家に相談する方法がある。