妊娠初期の数週間は、お腹の中で劇的な変化が起きています。まず妊娠5週目に入ると、超音波検査(エコー)で「胎嚢(たいのう)」と呼ばれる赤ちゃんが入る袋が見え始めます。この時点ではまだ、赤ちゃん自身の姿や心拍を確認することは稀です。
続く妊娠6週目に入ると、胎嚢の中に小さな白い影(胎芽)が現れ、その一部がピコピコと規則正しく動く様子が確認できるようになります。これが心拍です。さらに7週目になると、心拍はより力強く、誰の目にも明らかなものへと成長します。この3週間の推移は非常にスピーディーで、受診するタイミングが数日ずれるだけで、得られる情報が大きく異なります。