ネオチャラ男という突飛なキャラクターでブレイクしたEXITもまた、大きな脱皮を果たした組の一つだ。兼近大樹は単なるお笑いタレントの枠にとどまらず、小説の執筆やコメンテーターとしての発言を通じて、若者の代弁者としてのポジショニングを強固にした。
彼らの背景にある吉本興業のインフラ活用も極めて合理的だ。劇場でのライブパフォーマンスを基盤としながら、SNSや自社コンテンツサービスを通じたファンコミュニティの構築に成功している。事務所の伝統的な劇場網とデジタル技術が融合したエコシステムを活用することで、メディアのトレンドに振り回されない自立した収益構造と人気を確立したのだ。