顔が良いだけのスターで終わるつもりは毛頭なかった。彼はすぐに自らのイメージを破壊しにかかる。『レインマン』でダスティン・ホフマンの引き立て役に甘んじることなく、強欲で冷酷な弟役を熱演。さらに『7月4日に生まれて』では、車椅子のベトナム帰還兵を演じ、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされた。
泥にまみれ、髪を振り乱し、叫ぶ。美貌を隠すことで初めて、彼の本質である「狂気的なまでのプロフェッショナリズム」が白日の下にさらされた。彼は単に愛されたかったのではない。映画の歴史に、その名を深く刻み込みたかったのだ。